生命・環境系のドキュメンタリー番組
(2011年12月放映)


有料メールマガジン「生命・環境系の週間テレビ予報」で紹介された番組の抜粋です。



<再放送:アレルギー治療の最前線>
12月1日(木)深夜1:15〜2:15(金曜午前,60分)NHK総合
NHKスペシャル「アレルギーを治せ!」(2011.11.20)
 制作を担当するのは毎朝8時15分から放送している『あさイチ』のスタッフ。『あさイチ』で積み重ねてきた取材成果も交え、食物アレルギーからアトピー性皮膚炎まで、世界で研究が進むアレルギー治療の最前線を伝える。
→ 「孤立集落 どっこい生きる」の予定でしたが、変更になりました。


<21世紀になって発見された新種25万種の中から10種を紹介>
12月2日(金)夜8:00〜9:00(60分)BS朝日
BBC地球伝説「驚きの新発見!知られざる生き物ベスト10」
 21世紀に世界各地で発見された新種の生き物25万種類の中から、子犬のように歩き回るサメなど10種を紹介!


<受賞記念の再放送:看護師爪切り事件の真相>
12月3日(土)深夜1:15〜1:45(日曜午前,30分)テレビ朝日系
テレメンタリー選「汚名〜看護師爪切り事件の真相」(2011.2.7)
 2007年、北九州八幡東病院は「看護師が患者の爪をはいだ」と発表。3年後、裁判所が下した判決は「無罪」。福岡高裁は「捜査段階の供述は、捜査官に誘導されたという疑念がぬぐえない」と認定。なぜ「爪はぎ」の汚名を着せられたのか。事件の真相に迫る。制作:九州朝日放送
→ この番組の放映日時はバラバラです。 首都圏は5日(月)深夜3:10〜(火曜午前)の予定


<放射能汚染に立ち向かうコメ農家@福島>
12月4日(日)夜10:00〜11:00(60分)NHK教育
ETV特集「原発事故に立ち向かうコメ農家」
 福島県天栄村と大玉村で、放射能汚染と向き合おうとするコメ農家たちの8か月を取材。

<こころの復興@東日本大震災>
12月4日(日)深夜1:25〜1:55(月曜午前,30分)日本テレビ系
NNNドキュメント11「遠き こころの復興 見えない傷を抱えて」
 3.11大震災から9か月。津波で夫を失い自分を責め続ける60代の女性と、アルコール依存が危ぶまれる70代の男性、人形を「死体」と言って砂に埋めてしまう10才の少年…。その姿から、被災者の心の問題と長期的な見守りの必要性を取材。制作:日本テレビ


<再放送:新生児の積極的な治療をやめる判定基準を設けた病院(前編)>
12月5日(月)夕方6:00〜6:50(50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー「命と向き合う最前線 運命を知る
ことができたなら 新生児集中治療室の日々(前)」(2008.9.14)
 超未熟児でも、保育器の中に入れれば、命は取り留める。治療を続ける中で、障害が発生した場合、延命措置を続けるのか、装置をはずすのか。赤ちゃんにとってベストの判断をしようと小さな命と向き合うオランダの病院の密着ドキュメントの前編。

<映画ですが:原発事故>
12月5日(月)夜10:00〜12:05(125分)BSプレミアム
BSシネマ「チャイナ・シンドローム」
 テレビ局の取材中に起きた発事故。その裏で握りつぶされた重大な真実を巡るサスペンス映画。
→ 1979年、アメリカ。映画公開後、スリーマイル島の原発事故が起き、話題となった映画。

<再放送:タールサンド(前編)@石油の代替燃料による環境問題>
12月5日(月)深夜0:00〜0:50(火曜午前,50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー「岐路に立つタールサンド開発〜カナダ・広がる環境汚染(前編)」(2011.4.4)
 タールサンドは石油枯渇時代の救世主となるのか、それとも開発による環境破壊が現地にがん多発をもたらす原因か。岐路に立つタールサンド開発を追う。
→ 原題:Tipping Point 制作:NHK/カナダ、2011年


<再放送:新生児の積極的な治療をやめる判定基準を設けた病院(後編)>
12月6日(火)夕方6:00〜6:50(50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー「命と向き合う最前線 運命を知ることができたなら 新生児集中治療室の日々(後)」(2008.9.14)
→ 前編は、前日の夕方6:00〜。

<再放送:タールサンド(後編)@石油の代替燃料による環境問題>
12月6日(火)深夜0:00〜0:50(水曜午前,50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー「岐路に立つタールサンド開発〜カナダ・広がる環境汚染(後編)」(2011.4.5)
 ジェームス・キャメロン監督が多数のメディアを率いて現地を訪問。タールサンド開発地域の川で行われた水質調査の結果も初めて公表され、安全基準を上回る重金属や石油化合物が垂れ流されていることが判明。


<再放送:延命装置を取り外すかの決断>

12月7日(水)夕方6:00〜6:50(50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー「いつ治療をやめるのか アメリカの終末治療」(2011.11.30)
 ニューヨーク市のマウント・サイナイ病院を舞台に、死と間近に向き合い苦悩し、葛藤する医師、患者とその家族を見つめたドキュメンタリー。生活のクォリティーを満たすだけの回復が望めない場合、問題になるのが、“いつ延命装置を取り外すか”。

→ 医療技術の進歩で、死と生の境目が中途半端になった感じ?
死んでほしくないのは当然ですが、うーん。
原題:Facing Death 制作:アメリカ、2010年



<農村にとっての自由化@韓国>
12月9日(金)深夜0:00〜0:50(土曜午前,50分)BS−1
ドキュメンタリーWAVE「自由化を迎え撃て!韓国・農村改革のゆくえ」
 貿易の自由化に踏み切り、順調な経済成長を続けてきた韓国だが、農業に関しては、日本と同じような問題を抱えているという。改革の真っただ中にある農村を取材、その行方を見つめる。


<飯館村から川俣町へ移った母校>
12月10日(土)朝っぱら9:30〜10:00(30分)NHK総合
課外授業・ようこそ先輩「心がゆったり ふるさとの銭湯絵〜銭湯背景画絵・中島盛夫」
 銭湯背景画絵師・中島盛夫さんの故郷は、福島県飯舘村。村の人々は原発事故のため避難生活を強いられ、小学校も隣町の学校で授業中。中島さんが子どもたちに出した課題は「故郷を描いた銭湯絵」の制作。子どもたちが描く故郷・飯舘村は、どんな風景?

<半世紀にわたる核汚染@アーカイブズ>
12月10日(土)夕方4:00〜5:10(70分)NHK総合
NHKスペシャル「調査報告 地球核汚染・ヒロシマからの警告」(1995.8.6)
 広島で記者生活をスタートしたノンフィクション作家の柳田邦男さんの視点で、半世紀にわたる核汚染と被ばくの現実に迫った90分番組を、60分に編集。
→ 小出五郎をコメンテーターとし、フクシマ後の視点から改めて考える。
なお、関西圏15日(木)深夜1:35〜(金曜午前)に放映予定。


<不妊医療は、今?>
12月10日(土)夜8:00〜8:55(55分)NHK教育
ここが聞きたい!名医にQ「夫婦で向き合う不妊医療」
 不妊治療を乗り越えるには夫婦で取り組むことが大切になるが、どのように治療を進めていけばよいのか、専門家が解説。また、ゲストが語る男性不妊の体験談も必見。
ゲスト:ダイアモンド☆ユカイ、講師:安達知子(母子愛育会
愛育病院部長)、辻村晃(大阪大学大学院)、平山史朗(臨床心理士)。

<再放送:国策に翻弄される人々@諫早湾>
12月10日(土)深夜1:15〜1:45(日曜午前,30分)テレビ朝日系
テレメンタリー選「諫早湾で生きたい〜干拓に引き裂かれた人々」(2011.4.11)
 諫早湾の漁師で、かつては干拓工事にも従事した嵩下正人さん。仲間とこの地で生き続けるため、干拓農地に入植したが、その矢先、国は事業見直しを表明。それぞれがふるさとで生きるために選んだ生き方に、正解はあるのか。干拓に翻弄される地域の姿を取材。制作:長崎文化放送
この番組の放映日時はバラバラです。
 首都圏は12日(月)深夜3:10〜(火曜午前)の予定


<イノシシ@害獣・肉料理>
12月11日(日)朝っぱら6:15〜6:50(35分)NHK総合
産地発!たべもの一直線「福井市発 イノシシ」
 ほかの肉にない、うま味と香りがあるイノシシ肉。冬に備えてドングリや栗などを食べ脂がのって栄養たっぷり。福井のイノシシは年間7000万円の農業被害をもたらす“害獣”。それを地元の特産として普及しようする取り組みに迫る。

<節電住宅の最新事情>
12月11日(日)朝っぱら8:25〜8:57(32分)NHK総合
「最先端の“節電住宅”が日本経済を救う!?」
 今、注目を集めているのが住宅の省エネ技術。先端技術を集めて生まれた「夢のエコハウス」や、太陽光を利用した照明、ごみで発電する燃料電池など、大小様々な企業が開発にしのぎを削っている。低迷する日本経済を再生させる後押しになると期待される「節電住宅」。その最新事情をサキどります!

<「森は海の恋人」の畠山さん@アーカイブズ>
12月11日(日)お昼過ぎ1:50〜3:05(70分)NHK総合
新日本紀行「唐桑の七福神〜宮城・気仙沼」(1973...)
ハイビジョン特集「漁師の海・海辺の祈り〜三陸・唐桑 港物語」(2005...)
 震災から8か月になる現地に出向き、新日本紀行などの記録映像に残された唐桑の風景を見ながら復興への思いを聞く。ゲストは「森は海の恋人」運動の提唱者で唐桑でカキ養殖を続ける畠山重篤さん。
→ 2:45〜2:50はニュースを放映。

<震災遺児は今?@東日本大震災>
12月11日(日)夜9:15〜10:05(50分)NHK総合
NHKスペシャル「東日本大震災 震災遺児を救え」
 東日本大震災は、1500人を超える子どもたちから父や母を奪った。それから9ヶ月がたった被災地の「震災遺児」たち。子どもたちが希望を持って生きていける社会を、どのように築いていけばいいのかを考える。

<埋もれた警告@東日本大震災>
12月11日(日)夜10:00〜11:30(90分)NHK教育
ETV特集「シリーズ・大震災発掘1.埋もれた警告」
 未曾有、想定外と表現される今回の大震災。しかし、その想定の歴史の中には、「かき消された警告の声」が数多くあった。津波、活断層の二つの面から歴史の真相に迫る。

<飼い主を失ったペットのつぶやき>
12月11日(日)深夜0:40〜1:00(月曜午前,20分)NHK総合
ドキュメント20min.「鳥の問わず語り」
 埼玉県にある「とり村」には、飼い主に先立たれたペットの鳥たちが持ち込まれてくる。飼い主を失った鳥たちの「つぶやき」に耳を傾け、鳥と人の知られざる心の交流を見つめる。

<今なお2000人が行方不明@宮城県>
12月11日(日)深夜2:05〜2:35(月曜午前,30分)日本テレビ系←サッカー延長あり
NNNドキュメント11「海鳴り〜娘よ…今どこに」
 東日本大震災。宮城県内では、今なお2000人の行方がわからない。「おかえり」を言える日が来ることを信じ、娘を待ち続ける夫婦の9ヶ月を取材。制作:宮城テレビ


<再放送:食料増産へのチャレンジ@米国>
12月12日(月)夕方6:00〜6:50(50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー シリーズ・グローバル化する食・食料増産へのチャレンジ「1.変わる企業型農業〜アメリカ」(2011.1.10)
 究極まで大規模効率化を進めたトマトと豚肉の生産現場と、規模のメリットを生かしながらも持続可能な農業を目指す牧場を取材。
→ 原題:Jimmy's Global Harvest Ep3 制作:イギリス、2010年

<クローズアップ現代:隣の“ホットスポット”〜知られざる放射能の“都市濃縮”>
12月12日(月)夜7:30〜7:56(26分)NHK総合
 いま首都圏各地で、高い放射線量が計測される「新たなホットスポット」が次々に見つかっている。首都圏の家庭から毎日出されるゴミに含まれる放射性物質も「都市濃縮」されており、千葉県柏市では、ごみを100分の1に減らせる最新の焼却施設で、焼却灰から高濃度の放射性物質が検出された。「都市特有の放射能濃縮」をリポート。その解決策を探る。
 スタジオゲスト:森口祐一(東京大学大学院教授)
→ 翌13日(火)は「盗聴する英国メディア〜立ち上がった“違法取材”の被害者たち」


<「森は海の恋人」の畠山さん>

12月12日(月)夜10:00〜10:50(50分)NHK総合
再放送は15日(木)深夜0:15〜(金曜午前)の予定。
プロフェッショナル・仕事の流儀「それでも、海を信じている〜カキ養殖・畠山重篤」
 東日本大震災で、畠山は育てていたカキをほぼ全てを失い、海底には泥が降り積もった。畠山は養殖を再開させると決意したが、その直後、体調を崩した。復活はなるか? 海に生きる人々の格闘の姿に密着する。

→ 七転び八起きをホンマにやってる人が、ここにも♪



<再放送:食料増産へのチャレンジ@豪州>
12月13日(火)夕方6:00〜6:50(50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー シリーズ・グローバル化する食・食料増産へのチャレンジ「2.不毛の大地がよみがえる・オーストラリア」(2011.1.11)
 白檀の木を用いて肥沃な農地を取り戻す試みと、水不足を逆手にとって品質の良いブドウを生産する農家の知恵を取材。
→ 原題:Jimmy's Global Harvest Ep2 制作:イギリス、2010年

<金鉱山による環境汚染@キルギスvsカナダ企業>
12月13日(火)深夜0:00〜0:50(水曜午前,50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー ソビエト崩壊・20年「キルギス 遠き民主社会」
 中央アジア・キルギス共和国のクムトール金鉱山で、猛毒の青酸化合物が川に流れ込み、近隣の村で健康被害が起きた。ソ連時代は体制を批判しない代わりに、国が様々な施策をやってくれるのに慣れていた住民は、同じ役割を鉱山の操業主であるカナダ企業に求めた。企業は、途中で行政の役割まで担えないと方針を変えたため、両者の間に溝ができ始める。
→ 原題:All That Glitters 制作:チェコ、2010年

<沿岸部の海底に多量に沈殿するセシウム>
12月13日(火)深夜2:30〜3:30(水曜午前,60分)NHK総合
ETV特集「海のホットスポットを追う」(2011.11.27)
 多くの国民が懸念する魚介類への影響はどうか。測定調査の結果、食物連鎖を通じて放射性物質の濃縮が進んでいることが分かってきた。番組では事故以来、操業自粛に追い込まれている福島の沿岸漁業者に密着しながら、最新の調査結果によって海洋汚染を検証!


<再放送:養殖エビの皮を3秒で剥く作業>
12月14日(水)夕方6:00〜6:50(50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー シリーズ・食のグローバル化「続・食いしん坊がゆく!汗と涙と養殖エビ」(2011.11.13)
 イギリスの若者が慣れ親しんだ食品の生産現場を訪ね、作業を体験するシリーズの続編。今回は、ジャングルの奥地で、エビを育て、エビの皮をむき続ける!
→ 原題:Blood Sweat & Takeaways Ep2 制作:イギリス、2009年


<再放送:国際コメ市場の闇>
12月15日(木)夕方6:00〜6:50(50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー シリーズ・食のグローバル化「コメ貿易の背徳」(2011.1.14)
 2008年春、セネガルでは、数か月の間にコメ価格が6倍になり、市民が暴徒と化し、餓死者まで出る悲劇が起きた。前年のコメの生産量は平年と変わらず、商品は潤沢に市場にあったはずである。日本では知られていない世界のコメ貿易の実態を追いながら、その利権構造を描く。
→ 原題:Ricejacking 制作:フランス、2010年


<再放送:型破りなホスピス@鳥取>
12月15日(木)夜10:50〜11:20(30分)NHK総合
爆笑問題のニッポンの教養「死ぬ前にしたいこと〜医師・徳永進」(2011.5.19)
 鳥取の住宅地にある「野の花診療所」は、空を飛びたいという患者とともに魔女のコスプレをするなど型破りな発想で患者と向き合いながら、これまで数千人を看取ってきた。死を通して見えてくる生の意味とは? 命をめぐる対話の一本勝負。


<原発事故による内部被曝>
12月16日(金)深夜0:00〜0:30(土曜午前,30分)NHK教育
サイエンスZERO「原発事故4.内部被ばくの実態を探る」
 東京電力福島第一原発の事故によって汚染された水や食べ物を通した内部被ばくが心配されている。チェルノブイリ事故では、子どもたちに甲状腺がんが増えたが、福島では? 内部被ばくの実態を探る。
ゲスト:杉浦紳之(放射線医学総合研究所緊急被ばく医療研究センタ−)
コメンテーター:岩本裕(NHK解説委員)


<ラジオですが:福島の漁民は今?>
12月17日(土)朝っぱら4:00〜5:00(約50分)NHKラジオ第一
明日へのことば「裸一貫、漁民は語る」
 出演:島強(福島県相馬双葉漁協)

<不妊医療は、今?その2>
12月17日(土)夜8:00〜8:55(55分)NHK教育
ここが聞きたい!名医にQ「不妊治療・あなたの疑問に答えます」
 不妊治療の2週目。女性不妊・男性不妊・カウンセリングの3人の専門家が、視聴者からの疑問(治療の選択、心のケア、男性不妊の治療など)にお答えする。
講師:安達知子(母子愛育会愛育病院部長)、辻村晃(大阪大学
大学院教授)、平山史朗(日本生殖医療心理カウンセリング学会)


<3.11の真実に迫る@福島原発>

12月18日(日)夜9:15〜10:05(50分)NHK総合
12月21日(水)深夜0:15〜(木曜午前)に再放送。
NHKスペシャル シリーズ 原発危機「福島第一原発事故〜あの時何が」
 原発の命綱ともいえる電源を奪った地震と津波は、どのように発電所を襲ったのか。核燃料のメルトダウンは、どのように進み水素爆発に至ったのか。発電所員らは、どう事故に向き合ったのか。証言をもとに中央制御室を再現。「あの日」の“真実”に迫り、原子力にどう向き合うべきなのか、問いを投げる。

→ いったい何が起きたのか、再現。
再発防止に役立ちますように…(祈)



<汚された農地@山形>
12月18日(日)深夜1:20〜1:50(月曜午前,30分)日本テレビ系←サッカー延長あり
NNNドキュメント11「汚された土 俺のお歳暮も賠償してくれるの?」
 「俺のコメ、お歳暮のカタログからはずされたよ…」山形県南陽
市の農家、黒澤信彦さん(47)は、東京の百貨店からの通告を受けた。土からは微量のセシウムが検出されたが、玄米は「不検出」。山形県の検査でも、調査した全市町村で「不検出」なのに…。“見えない敵”放射能と闘う日々を追いながら、原発問題の側面を浮き彫りにする。制作:山形放送
→ 再放送は翌週25日(日)朝っぱら11:00〜BS日テレの予定。

<九州・沖縄限定:口蹄疫被害を受けた宮崎県は、今?>
12月18日(日)深夜1:30〜2:00(月曜午前,30分)RKB毎日放送
ムーブ2011「被災地から被災地へ〜泉谷しげる“水平線の花火と音楽2”」
 2010年、牛や豚30万頭が殺処分された宮崎県の口蹄疫被害の復興支援のため、シンガーソングライター泉谷しげるは、ライブと花火が一体となったイベント「水平線の花火と音楽」を開催。肉用牛の出荷が軌道に乗るためには7年はかかると聞いた泉谷は、7年は続けると公言した。2回目を迎えた今年、巨大な村祭りのようなイベントにすめべく、養豚場の女性経営者を実行委員会代表として230人のボランティアグループが組織された。6時間のライブと12000発の花火の様子に密着! 制作:宮崎放送 RKK熊本放送:21日(水)深夜2:00〜、
MRT宮崎放送:22日(木)朝っぱら10:50〜。
MBC南日本:25日(日)朝っぱら6:15〜
NBC長崎放送:25日(日)深夜1:20〜、
OBS大分放送:25日(日)深夜1:20〜、
RBC琉球:25日(日)深夜1:40〜、



<再放送:金鉱山による環境汚染@キルギスvsカナダ企業>
12月20日(火)夕方6:00〜6:50(50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー ソビエト崩壊・20年「キルギス 遠き民主社会」(2011.12.13)
 中央アジア・キルギス共和国のクムトール金鉱山で、猛毒の青酸
化合物が川に流れ込み、近隣の村で健康被害が起きた。ソ連時代は
体制を批判しない代わりに、国が様々な施策をやってくれるのに慣
れていた住民は、同じ役割を鉱山の操業主であるカナダ企業に求め
た。企業は、途中で行政の役割まで担えないと方針を変えたため、
両者の間に溝ができ始める。
→ 原題:All That Glitters 制作:チェコ、2010年


<ラジオですが:鯨と共生する文化、しない文化>
12月22日(木)朝っぱら4:00〜5:00(約50分)NHKラジオ第一
明日へのことば「鯨と共生する日本人の文化」
 出演:小松正之(政策研究大学院大学教授)

<再放送:原発事故による内部被曝>
12月22日(木)夕方6:55〜7:25(30分)NHK教育
サイエンスZERO「原発事故4.内部被ばくの実態を探る」(2011.12.16)
 東京電力福島第一原発の事故によって汚染された水や食べ物を
通した内部被ばくが心配されている。チェルノブイリ事故では、
子どもたちに甲状腺がんが増えたが、福島では? 内部被ばくの
実態を探る。
ゲスト:杉浦紳之(放射線医学総合研究所緊急被ばく医療研究センタ−)
コメンテーター:岩本裕(NHK解説委員)


<ワーストからの脱出作戦@骨髄バンク、空き巣、ゆるキャラ>
12月23日(金)夜7:30〜8:45(75分)NHK総合
「欽ちゃんの・がんばる!日本・大作戦」
 骨髄バンクの登録者ワースト(群馬)、空き巣の件数ワースト(愛知)、不人気なユルキャラワースト(三重県伊賀市と埼玉県羽生市)から脱出させるために、テレビが介入!


<人種隔離バスへの抵抗@日本賞グランプリ作品>
12月24日(土)深夜1:20〜3:16(日曜午前,116分)NHK教育
「アメリカを振り返る〜人種隔離バスへの抵抗<字幕>」
 1961年、人種差別撤廃を求める黒人と白人の若者が共に連れ立ち、長距離バスで南部を目指した。アメリカの公民権運動を推進させることになったこの行動を、資料映像と証言によって描きだす。
→ 制作:アメリカ。教育コンテンツの国際コンクール「日本賞」のグランプリを受賞作品。


<文献に記録のない未知の大津波の痕跡>
12月25日(日)夜10:00〜11:00(60分)NHK教育
ETV特集シリーズ大震災発掘 第2回「巨大津波 新たなる脅威」
 いま全国各地で、文献に記録のない未知の大津波の痕跡が次々に見つかっている。発掘現場は「池」と「崖」。そこから見えてきたのは「東海・東南海・南海3連動地震」の全貌、そして北海道沖で400〜500年周期で起きているM9地震の新たな可能性だった。
出演:岡村眞(高知大学教授)、平川一臣(北海道大学名誉教授)。


<チェルノブイリ周辺での野外実験結果@日本賞作品>
12月25日(日)深夜1:15〜2:48(月曜午前,93分)NHK教育
「チェルノブイリ 再生の歴史」
 原発事故から25年。チェルノブイリ周辺は、悲劇の結果ではあるものの、予期せず手に入れた重要な野外実験場となっている。現地で調査を行う専門家の長年の研究結果をもとに、放射能汚染の脅威を描く。

→ 制作:フランス。日本賞の生涯教育カテゴリーで最優秀作品。



<首都圏だけかも:原爆の残留放射線>
12月25日(日)深夜1:45〜2:55(月曜午前,70分)テレビ朝日系
メーテレドキュメント「ヒバクコク 切り捨てられた残留放射線」
 国は、一昨年まで、原爆の残留放射による原爆症を認めてこなかった。科学者の証言や公文書などから、残留放射線の影響を否定するからくりを追う。制作:名古屋テレビ

<子ども達の未来を守るために@フクシマ>
12月25日(日)深夜1:50〜2:45(月曜午前,55分)日本テレビ系
NNNドキュメント11「聖なる夜と放射線 この子の未来を祈る」
 原発事故が家族の日常を奪った。降り注いだ放射性物質の不安と恐怖に、家族が揺れている。子供達の未来を守るための選択と決断を見つめる。制作:日本テレビ、福島中央テレビ、福井放送の3社共同。


<フクシマの失敗学>
12月27日(火)夜10:00〜10:50(50分)NHK総合
NHKスペシャル「原発事故 謎は解明されたのか」
 福島第一原発事故の原因と背景を探ってきた政府の事故調査・検証委員会が、12月26日、700頁超の中間報告を発表した。事故調委員長の畑村洋太郎氏と、委員の柳田邦男氏を急遽スタジオに迎え、事故調中間報告を検証する。

<再放送:医師不足地帯が被災して、今>
12月27日(火)深夜1:05〜2:05(水曜午前,60分)NHK教育
ETV特集「“医療崩壊”地帯を大地震が襲った」(2011.4.10)
 被災した地域の多くは、震災以前から医師が足りず、“医療崩壊”の瀬戸際に追い込まれていた。岩手県での緊急取材をもとに、未曾有の災害に直面した地域の医療再生に向けた課題を探る。

<再放送:カルテを流された病院の奮闘@陸前高田市>
12月27日(火)深夜2:05〜3:05(水曜午前,60分)NHK教育
ETV特集「失われた3万冊のカルテ〜陸前高田市・ゼロからの医療再生」(2011.7.31)
 県立高田病院は4階まで津波に飲み込まれ、15人の患者と8人の病院職員が犠牲となった。これまで診察を受けた患者たちの記録も全て失われた。病院の再建に奔走する医師たちの苦闘の日々を取材!


<三峡ダム@中国>
12月28日(水)夜7:00〜8:30(90分)BSプレミアム
長江・天と地の大紀行「終)三峡ダムが中国を変えた」
 国家プロジェクトとして17年の歳月をかけて建設された三峡ダム。世界最大の水力発電量のダムによって変貌する中国に密着!

<低線量被ばくの真実>
12月28日(水)夜10:55〜11:25(30分)NHK総合
追跡!真相ファイル「低線量被ばくの真実」
 低線量の放射線被ばくの健康への影響や国際的な基準の成り立ちなど取材し、その真相に迫る!

<再放送:障害者 震災1か月の記録>
12月28日(水)深夜1:05〜2:05(木曜午前,60分)NHK教育
ETV特集「福祉の真価が問われている〜障害者 震災1か月の記録」(2011.4.24)
 震災発生から表には出てこない災害弱者たちがどのように命をつないできたのかを克明に追い、福祉の真価を見つめ直す。

<再放送:支援の“点”から“面”を作り上げる方法>
12月28日(水)深夜2:05〜3:35(木曜午前,90分)NHK教育
ETV特集「今こそ、力を束ねるとき〜神戸発・災害ボランティアの記録」(2011.6.12)
 いち早く現地に入った神戸の“災害ボランティア”たち。どのように情報を集め、どのように判断し、素早く行動を起こし、支援の“点”から“面”を作り上げていったのか。記録し続けた映像をもとに、被災地支援のあり方を問いかける。
→ ギャラクシー賞6月度月間賞受賞作品。



<再放送:作家の対談@フクシマ>
12月29日(木)深夜1:05〜2:05(金曜午前,60分)NHK教育
ETV特集「原発災害の地にて」(2011.4.3)
 福島県三春町在住の芥川賞作家・玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)さんと、地震発生後に三陸海岸に入りさんさんたる状況を取材してきたノンフィクション作家の吉岡忍さんが対談、今、何が求められているのか、これからどう生きて行くのか、問題の核心に迫る。

<再放送:放射能汚染地図@フクシマ>
12月29日(木)深夜2:05〜3:35(金曜午前,90分)NHK教育
ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図〜福島原発事故から2か月」(2011.5.15)
 番組では、1954年のビキニ事件以来、放射線観測の第一線に立ち続けてきた元理化学研究所の岡野眞治博士の全面的な協力のもと、科学者達のネットワークと連係し、震災の3日後から放射能の測定を始めた。放射能汚染地図を作成してゆくプロセスを追いながら、原発災害から避難する人々、故郷に残る人々、それぞれの混乱と苦悩を記録した。
→ 石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、日本ジャーナリスト会議大賞、ギャラクシー賞5月度月間賞。

<再放送:放射能汚染地図@フクシマその2>
12月29日(木)深夜3:35〜4:05(金曜午前,30分)NHK教育
ETV特集「続報 ネットワークでつくる放射能汚染地図」(2011.6.5)
 新たにわかった汚染の実態を続報として伝える。


<再放送:放射能汚染地図@フクシマその3>
12月30日(金)深夜1:45〜3:15(土曜午前,90分)NHK教育
ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図 3.子どもたちを被ばくから守るために」(2011.8.28)
 木村真三さんと岡野真治さんは、土地の汚染から人体そのものへの汚染について調査を深めつつあるという。2人の独自の調査活動を追いながら、健康被害を最小限に抑えるために必要なものを考える。

<再放送:放射能汚染地図@フクシマその4>
12月30日(金)深夜3:15〜4:15(土曜午前,60分)NHK教育
ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図 4.海のホットスポットを追う」(2011.11.27)
 多くの国民が懸念する魚介類への影響はどうか。測定調査の結果、食物連鎖を通じて放射性物質の濃縮が進んでいることが分かってきた。番組では事故以来、操業自粛に追い込まれている福島の沿岸漁業者に密着しながら、最新の調査結果によって海洋汚染を検証!


<ドイツのエコライフ>
12月31日(土)夕方5:00〜7:00(120分)BS朝日
EARTH friendly スペシャル
「米倉涼子ドイツ未来街道を行く・森と古城&エコライフを訪ねる旅」
 環境先進国の取り組みに迫る。


<再放送:置き去りにされた慎重論@原発(前)>

12月31日(土)深夜0:20〜1:50(日曜午前,90分)NHK教育
ETV特集「シリーズ 原発事故への道程 前編 置き去りにされた慎重論」(2011.9.18)
 1980年代から90年代にかけて、我が国の原子力発電を支えてきた研究者、官僚、電力業界の重鎮たちが内輪だけで原発政策の過去と行く末の議論をした録音テープを入手。日本が、原発建設に至るまでの道のりで「経済性追求」と「安全性確保」の矛盾を抱えていった過程を検証する。

→ 安全性と経済性が仲良く両立するワケ、ないやろ…




<再放送:置き去りにされた慎重論@原発(後)>
12月31日(土)深夜1:50〜3:20(日曜午前,90分)NHK教育
ETV特集「シリーズ 原発事故への道程 後編 そして“安全神話”は生まれた」(2011.9.25)
 後編は原発が次々に建設された1970年代以降、日本の原発で事故は起きないという「安全神話」がいかにして誕生したか。それは、最高裁が「行政裁量の分野」だとして、反対派の訴えを退けたことにあった。


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