生命・環境系のドキュメンタリー番組
(2011年11月放映)


有料メールマガジン「生命・環境系の週間テレビ予報」で紹介された番組の抜粋です。


<再放送:新エネルギー開発、二酸化炭素の回収>
11月1日(火)深夜0:00〜0:50(水曜午前,50分)BS1
BS世界のドキュメンタリー シリーズ・エネルギー革命
「新エネルギーの波動〜人類に残された可能性は?」(2011.8.9)
 世界を駆け巡り、グリーンエネルギーの活用や二酸化炭素回収の最新技術を取材。地球温暖化を食い止めるために いま人類が保有している持ち駒を検証する。
→ 原題:Power Surge 制作:アメリカ、2011年


<土壌浄化に役立つ花?>
11月2日(水)夜7:30〜8:00(30分)BSプレミアム
いのちドラマチック「マリーゴールド・献身の花」
 美しいだけでなく、害虫駆除など人間の役に立つとされるマリーゴールド。農業や土壌の浄化に役立つと期待されているという。本格利用に向けた研究の様子に密着!

<再放送:“核融合”発電の可能性>
11月2日(水)深夜0:00〜0:50(木曜午前,50分)BS1
BS世界のドキュメンタリー シリーズ・エネルギー革命「地上の太陽〜“核融合”発電は実現するか」(2011.8.10)
 人気ロックバンドのキーボード奏者として活躍後、物理学の学位を取り、現在は欧州原子核研究所で研究生活を続けているコックス教授の魅力的で親しみやすい語り口と、全身の動きが醸し出すイメージを用いて、難解な科学の読み解きを行う。科学番組で多用されるCGは、使わず!
→ 原題:Can We Make a Star on Earth? 制作:イギリス、2008年


<再放送:トウモロコシの実態@アメリカ>
11月3日(木)お昼過ぎ1:00〜1:50(50分)BS1
BS世界のドキュメンタリー シリーズ あなたの知らない食のはなし「キング・コーン〜とうもろこしの国を行く」(2009.9.3)
 「食習慣を変えなければ、寿命が短くなってしまう」。危機感を抱いたアメリカ人の若者2人が、“食”を知る旅に出た。テーマはトウモロコシ。その大量生産と大量消費の実態を明らかする。
→ 原題:King Corn 制作:アメリカ、2008年

<復興支援@土地家屋調査士>
11月3日(木)夜7:25〜7:50(25分)NHK教育
あしたをつかめ〜平成若者仕事図鑑「調査で復興を支えます〜土地家屋調査士」
 土地や建物という大切な財産の持ち主を証明してくれる不動産登記。本人に代わり手続きに必要な土地の形状や建物の面積などを調査し、登記の申請をするのが土地家屋調査士だ。「被災した親戚のため、家を建てたいが土地の境界がわからないので調べてほしい」との依頼を受け、南相馬市の復興を後押しする仕事を紹介。

<ドラッグストア@地域の健康の守り手>
11月3日(木)夜10:00〜10:54(54分)テレビ東京系
カンブリア宮殿「高齢化時代を迎え撃て!地域の健康を守るドラッグストア」
→ すいません、詳細不明です。
6日(日)夜8:00〜BSジャパンで再放送の予定。


<再放送:ソーラー飛行機への挑戦@スイス>
11月3日(木)深夜0:00〜0:50(金曜午前,50分)BS1
BS世界のドキュメンタリー シリーズ・エネルギー革命「飛べ 太陽の翼〜ソーラー飛行機 大空を舞う」(2011.8.11)
 2010年7月7日午前6時52分。スイス中部の飛行場から、太陽エネルギーだけで飛ぶ有人飛行機が、大空へと舞い上がった。昼夜連続飛行は成功するのか?それは、人類の未来にどんな光をもたらすのか?
→ 原題:Solar Impulse: The Wings of the Sun 制作:フランス、2010年

<私の趣味ですが:ネットでの言論規制@中国>
11月4日(金)深夜0:00〜0:50(土曜午前,50分)BS1
ドキュメンタリーWAVE「博客vs五毛党〜中国・ネットの中の戦場」
 インターネット上では、ブロガー(博客)たちが新聞やテレビでは報道されていない情報を暴露し、世論を動かしていると言われるが、中国は五毛党と呼ばれる集団が政府批判の動きを監視している。プロガーたちに密着し、五毛党との攻防を取材。


<再放送:難病の子どもたち@紫外線(前編)>
11月5日(土)正午〜0:50(50分)BS1
BS世界のドキュメンタリー「月明かりの希望 XP症 子どもたちのひと夏(前編)」(2011.10.26)
 「色素性乾皮症(XP)」の子どもたちは、日光に当たらない生活を送っている。同じ病気の子供を集めたサマーキャンプに密着!
→ 原題:The Dark Side of the Sun 制作:国際共同制作、2011年

<こころのケア@東日本大震災>
11月5日(土)お昼過ぎ2:00〜3:00(60分)NHK教育
TVシンポジウム「災害とこころのケア〜こころの傷に負けないために」
 今回の震災でも多くの人が心に傷を負った。半年を過ぎ抑うつ、アルコール問題などの訴えが増えているという。現地のリポートを交え、これから本格化する心の問題について話し合う。
パネリスト:日本精神科病院協会常務理事、日本小児保健協会常任理事、岩手県精神保健福祉センター所長、仙台市精神保健福祉総合センター相談係長。〜東京・日本医師会館大講堂で収録〜

<自主避難するか、残るか@福島県郡山市民の選択>
11月5日(土)深夜1:50〜2:20(日曜午前,30分)テレビ朝日系
テレメンタリー11「母親たちの選択 放射線に引き裂かれた暮らし」
 福島第一原発から東に50kmの福島県郡山市。安全か危険か専門家の意見が分かれる中、母親たちは苦悩する。子供を守るために山形に自主避難した親子。不安を抱えながらも郡山で暮らすと決めた親子。それぞれの選択とその後の暮らしを取材。制作:福島放送
この番組の放映日時はバラバラです。http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
 首都圏は11月7日(月)深夜3:10〜(火曜午前)の予定


<再放送:難病の子どもたち@紫外線(後編)>
11月6日(日)朝っぱら11:00〜11:50(50分)BS1
BS世界のドキュメンタリー「月明かりの希望 XP症 子どもたちのひと夏(後編)」(2011.10.27)
 子どもたちが自分たちの“夜の世界観”を描いたアニメを紹介、彼らの日常に密着!
→ 原題:The Dark Side of the Sun 制作:国際共同制作、2011年

<1981年7月放映の原子力の番組@NHKアーカイブス>
11月6日(日)お昼過ぎ1:50〜3:00(70分)NHK総合
NHK特集「原子力・秘められた巨大技術1.これが原子炉だ(1981.7.10、79分)」と「2.安全はどこまで(1981.7.17、49分)」を、前者は約25分、後者は約35分に編集して放送。
 当時の勝部領樹キャスターが、自ら福島第一原子力発電所の内部やスリーマイル島原発の内部を取材するなど、多角的にこの問題を掘り下げた。事故の教訓はどのように活かされているのか、今となっては、きわめて貴重な映像が含まれている二つの番組を視聴し、この問題について考える。
→ 1979年のスリーマイル島の事故、そして81年の敦賀原発の事故隠しの問題を受けて制作された番組。
なお、近畿地方:11月14日(月)深夜2:55〜4:05、釧路地域:11月14日(月)深夜3:00〜4:10



<科学者の意見が分かれる時@阪大の白熱教室>
11月6日(日)夕方6:00〜7:00(60分)NHK教育
ハーバード白熱教室「第2回 “社会的意思決定”はどう下されるのか」
 大阪大学、小林傅司教授の科学技術社会論の講義。2回目は、科学者の意見が分かれる場合。福島第一原発事故をどのように理解するべきか、その課題は何かを考える。

<ダーウィンが来た!生きもの新伝説>
11月6日(日)夜7:30〜8:00(30分)NHK総合
「寒波と戦う!フロリダマナテイー」
 絶滅危惧種のフロリダマナティーが暮らすフロリダ州では、去年、寒波のため、マナティーの15%が死亡したという。今年は寒波とエサ不足という試練が立ちふさがる。ひと冬のドキュメントに密着!

<行政の施策を待たず、自力で再起に向かう集落@宮城県>
11月6日(日)夜9:00〜9:50(50分)NHK総合
NHKスペシャル「孤立集落 どっこい生きる〜宮城歌津半島」
 津波で孤立した南三陸町の馬場中山集落。漁師たち200人は、家も船もすべて失ったが、行政の施策を待たず、自力で再起への道を進む。大震災に負けない人間の底力。笑顔で復興に向かう8か月を記録。
→ 再放送予定は未定です。ないのかも…(汗)。


<クローズアップ現代:放射性物質に立ち向かう農家たち>
11月8日(火)夜7:30〜7:56(26分)NHK総合
 何十年もかけて丹精こめて作り上げてきた土を手放さずに、いかに放射能の汚染を取り除き、安全な農作物を消費者に届けることができるのか。日本人は放射能汚染にどう立ち向かっていくべきなのか。国に頼らず自ら動き出した農家たちの格闘を通して探る。
出演者:野中昌法(新潟大学農学部教授)
→ ちなみに前日の7日(月)のテーマは「黒毛和牛オーナー 7万人の悲鳴」


<障害のある人の兄弟姉妹(反響編)>
11月9日(水)夜8:00〜8:30(30分)NHK教育
ハートをつなごう「きょうだい・障害のある人の兄弟姉妹・Voice(反響編)&番外編」
 障害のある妹と初めて正面から向きあったという監督が作品『ちづる』に込めた思いとは? さらに前回(9月末)に出演した「きょうだい」たちとともに、番組に寄せられた反響(Voice)を紹介。とことん語り合う。

<首都圏だけですが:クニマスの辿った運命@FNSドキュメンタリー>
11月9日(水)深夜2:20〜3:15(木曜午前,55分)フジテレビ系
「クニマスがいた湖・時代の真実と未来」
 かつて田沢湖にだけ生息していたクニマスが、水質の悪化から姿を消して70年余り。絶滅したはずの幻の魚は山梨県西湖で生きていた。自然環境を犠牲にして手に入れた豊かな現代生活。クニマスがたどった奇跡の運命を通じて、忘れ去られようとした時代の真実に迫るとともに、母なる湖の未来の姿を問いかける。制作:秋田テレビ


<自然エネルギーの島@デンマーク・ロラン島>

11月10日(木)夜8:00〜8:43(43分)NHK総合
地球イチバン「自然エネルギー地球イチバンの島 デンマーク・ロラン島」
 島中に600基もの風車がグルグル回るロラン島では、100%自然エネルギーでまかなっている。半分は個人所有で、電力はすべて電力会社が買い取っている。俳優の時任三郎が、自然エネルギーで成り立つ秘密に迫る。

→ 自然エネルギーで暮らしいてる島、へ〜♪



<私の趣味ですが再放送:広告も特売もなしで黒字達成のスーパー>
11月10日(木)深夜1:05〜1:55(金曜午前,50分)NHK総合
プロフェッショナル・仕事の流儀「信頼は、己の全てでつかみとる〜食品スーパー経営者・福島徹」(2011.10.31)
 東京都羽村市に、40年連続黒字達成中のスーパーがある。安売り広告も特売もないが、生産者も消費者も喜ぶビジネスモデルを掲げているという。この秋、初めて福島産のおコメの取り扱いを検討し始めた。さて、どうなるか??


<放射線被ばくへの不安>
11月11日(金)深夜0:00〜0:30(土曜午前,30分)NHK教育
サイエンスZERO「シリーズ原発事故3.低線量被ばく 人体への影響は?」
 福島第一原発事故により、今も広がる放射線被ばくへの不安。福島県では多くの人が年間100ミリシーベルトを超えないと予想されているが、安心できるのか?


<原発推進の町長が当選したものの@山口県上関町>
11月12日(土)深夜1:30〜2:00(日曜午前,30分)テレビ朝日系
テレメンタリー11「国策に賭けた町〜原発誘致のジレンマ」
 福島第一原発の事故から半年後に行われた町長選挙は、推進派の現職が勝利した。しかし、当選した本人の顔は晴れない。3月11日の震災に伴う原発事故で、町の将来像は一気に不透明になり、原発への賛否で町は二分されたまま。ジレンマを抱えた町の今を伝える。制作:山口朝日放送
この番組の放映日時はバラバラです。http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
 首都圏は11月14日(月)深夜3:10〜(火曜午前)の予定


<科学技術の不確実性@阪大の白熱教室>
11月13日(日)夕方6:00〜7:00(60分)NHK教育
ハーバード白熱教室「第3回 想定外!?原発事故の問題を考える」
 大阪大学、小林傅司教授の科学技術社会論の講義。3回目は、東日本大震災と福島第一原発事故の問題について、「3月11日以前に立ち返った時、原発のリスクはどこまで想定すべきだったのか」。学生たちが、原発事故のリスクを分析、議論する。

<ダーウィンが来た!生きもの新伝説>
11月13日(日)夜7:30〜8:00(30分)NHK総合
「思いやりいっぱい!ゴリラの大家族」
 京大の調査に同行し、世界で初めてゴリラの樹上生活を詳細にとらえた。8年間に渡って観察されてきた大家族に密着!

<被災者が必要とする支援とは>
11月13日(日)夜9:00〜9:50(50分)NHK総合
NHKスペシャル「東日本大震災・孤立する被災者たち」
 震災の影響で自殺したとされる被災者は、3か月で32人。孤立する被災者たちの実態を浮き彫りにするとともに、被災者に寄り添いながら生活再建につなげようとする取り組みなどを紹介。今、被災者が必要とする支援のあり方について、考える。

<再放送:サリドマイダーの格闘家が被災地を訪問>
11月13日(日)夜11:00〜11:30(30分)NHK教育
きらっといきる・選「イギリス人障害者 マット・フレイザーが見た被災地」(2011.10.21)
 イギリス・BBCの障害者番組のキャスター、マット・フレイザーさん(49歳)は、サリドマイドによる身体障害があり、格闘家としても活躍中。仙台の障害者プロレス団体が9月に開催したイベントを応援するため来日。被災地の障害者の声を聞きたいと、宮城・福島の仮設住宅や障害者の支援団体などを訪問した。障害者が災害にどう立ち向かうべきかを考える。


<里親と里子(前編)>
11月14日(月)夜8:00〜8:30(30分)NHK教育
福祉ネットワーク「シリーズ“里子の死”から考える1.」
 今年の8月、里親が里子を死亡させる事件が起きた。事件の背後にあると言われる里親の現状を探るとともに、同じ悲劇をくり返さないためになにができるのかを考える前編。


<里親と里子(中編)>
11月15日(火)夜8:00〜8:30(30分)NHK教育
福祉ネットワーク「シリーズ“里子の死”から考える2.」
 今年の8月、里親が里子を死亡させる事件が起きた。事件の背後にあると言われる里親の現状を探るとともに、同じ悲劇をくり返さないためになにができるのかを考える中編。


<里親と里子(後編)>
11月16日(水)夜8:00〜8:30(30分)NHK教育
福祉ネットワーク「シリーズ“里子の死”から考える3.」
 今年の8月、里親が里子を死亡させる事件が起きた。事件の背後にあると言われる里親の現状を探るとともに、同じ悲劇をくり返さないためになにができるのかを考える後編。

<首都圏だけですが:介護施設の現状@FNSドキュメンタリー>
11月16日(水)深夜2:10〜3:05(木曜午前,55分)
「すれ違う心 すれ違う介護〜外国人職員を迎えて」
 2008年に始まった外国人介護福祉士制度を受け、浜松市の介護施設に2人のフィリピン人介護職員がやってきた。彼女たちが来日した理由、施設職員が彼女たちに求める介護。すれ違う思いは、人手不足の介護現場を外国人で補充しようという制度の甘さを浮き彫りにする。制作:テレビ静岡


<極限作業ロボット@原発事故>
11月18日(金)深夜0:00〜0:30(土曜午前,30分)NHK教育
サイエンスZERO「原発事故・震災 レスキューロボットはどう挑んだか」
 福島第一原発や津波の被害者捜索に投入された極限作業ロボット。操作性や、欧米製との実用化レベルの差が浮き彫りになった。極限作業ロボットの現状と課題を探る。


<ソーラーカー>
11月19日(土)深夜1:30〜2:00(日曜午前,30分)テレビ朝日系
テレメンタリー11「太陽とにらめっこ〜高校生が挑んだソーラーカー3000kmの旅」
 制作:山口朝日放送
この番組の放映日時はバラバラです。http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
 首都圏は11月21日(月)深夜3:10〜(火曜午前)の予定


<買い物支援>
11月20日(日)朝っぱら8:25〜8:57(32分)NHK総合
サキどり!「地域の絆が客を呼ぶ!買い物支援ビジネス」
 近くに店がない人や体が不自由な高齢者など、買い物に行くのが困難な人たちは、全国で推計600万人。そうした人たちを対象に始まっている、流通業界の新たなサービス(コンビニの移動販売、商店街のユニークな送迎など)に密着!

<推進vs反対@原子力:アーカイブズ>
11月20日(日)お昼過ぎ1:50〜3:00(70分)NHK総合
NHK特集「いま原子力を考える」(1981.8.3)
 安全性やコストから軍事利用の危険性まで、原発推進派・森一久さんと反対派・久米三四郎さんが1対1で白熱の議論を繰り広げる。もともと79分の番組を、55分に編集。
→ なお、下記の地域は放映日時が違いますので、ご注意!
佐賀県・北九州局:11月20日(日)午後3:05〜、
大阪府:11月21日(月)深夜2:55〜(火曜午前)
沖縄県:11月22日(火)深夜3:00〜(水曜午前)
三重県:未定。

<科学技術に対する関わり方@阪大の白熱教室>
11月20日(日)夕方6:00〜7:00(60分)NHK教育
ハーバード白熱教室「最終回 社会は科学技術にどう関与すべきなのか」
 大阪大学・小林傅司教授の科学技術社会論の講義。最終回は、現代社会の中で大きな役割を果たしている科学技術に対して我々はどう関与していくべきか。原発事故を念頭に議論する。

<ダーウィンが来た!生きもの新伝説>
11月20日(日)夜7:30〜8:00(30分)NHK総合
「ハヤブサ一家・高層ホテルがマイホーム」
 大阪の街中に立つ高層ホテルで、絶滅危惧種「ハヤブサ」が子育てをしている。5か月間にわたり、一家に密着。ビルを利用したハンティングなど、都会派ハヤブサの生態に密着!

<アレルギー治療の最前線>
11月20日(日)夜9:00〜9:50(50分)NHK総合
NHKスペシャル「アレルギーを治せ!」
 制作を担当するのは毎朝8時15分から放送している『あさイチ』のスタッフ。『あさイチ』で積み重ねてきた取材成果も交え、食物アレルギーからアトピー性皮膚炎まで、世界で研究が進むアレルギー治療の最前線を伝える。

<九州・沖縄限定:所沢ダイオキシン事件と雑木林の関係>
1月20日(日)深夜1:00〜1:30(月曜午前,30分)RKB毎日放送
ムーブ2011「雑木林(ヤマ)が教えてくれた未来」
 冬、雑木林に落ち葉掃きの乾いた音が響く、埼玉県の4市町にまたがる「三富新田」。1999年に起きた、いわゆる「所沢ダイオキシン騒動」の舞台である。なぜ、産廃施設が三富周辺に集まってきたのか? 12年経った今、産廃施設は、どうなっているのか? 制作:TBS東京放送
RKK熊本放送:23日(水)深夜2:00〜、
MRT宮崎放送:24日(木)朝っぱら10:50〜。
MBC南日本:27日(日)朝っぱら6:15〜
NBC長崎放送:27日(日)深夜1:20〜、
OBS大分放送:27日(日)深夜1:20〜、
RBC琉球:27日(日)深夜1:40〜、


<除染のゆくえ>
11月20日(日)深夜1:00〜1:30(月曜午前,30分)日本テレビ系
NNNドキュメント11「セシウムと子どもたち 立ちふさがる“除染の壁”」
 福島第一原発事故で放出された放射性物質について、国の責任で行う「除染」のロードマップが10月末に公表される。しかし、除染について住民の姿勢は「総論賛成、各論反対」だ。福島市と南相馬市の様子を取材。共同制作:日本テレビ・福島中央テレビ
→ 再放送は翌週27日(日)朝っぱら11:00〜BS日テレの予定。
 汚染土の保管場所がないなら、除染しても仕方ないですよね。
ということは、人間が避難することになる??!



<再放送:チェルノブイリ@アーカイブズ>
11月23日(水)朝っぱら10:05〜11:35(90分)NHK総合
NHK特集「調査報告・チェルノブイリ原発事故」(1987.3.14)
 NHKがプロジェクトチームを結成し事故を分析するとともに、高性能のポータブル放射能測定器で、北欧から南欧までの重度汚染地帯を調査した報告!


<科学技術との向き合い方>
11月24日(木)夜8:00〜9:00(60分)BSプレミアム
BS歴史館「キュリー夫人と放射能の時代〜人は原子の力とどう出会ったのか?」
 20世紀初頭、ノーベル賞を2度受賞したマリー・キュリーが活躍していた頃、放射性物質入りの化粧品や食品が流行した。キュリー夫人の生涯とともに、科学技術に囲まれ暮らす私たちが、今、どのように科学技術と向き合っていくべきかを考える。


<私の趣味ですが:サイバー攻撃で原発事故?!>
11月25日(金)深夜0:00〜0:50(土曜午前,50分)BS1
ドキュメンタリーWAVE「21世紀の戦争・サイバーテロの恐怖」
 2010年5月、あわやチェルノブイリ原発事故級の大惨事を引き起こしかねない、大がかりなサイバー攻撃が起きていた。イランの核関連施設が正体不明のウイルス攻撃にさらされ、制御不能となったのだ。戦争の主戦場は、兵士たちが銃と銃で向き合う戦場から、サイバー空間に移ろうとしている。番組では、サイバーテロ兵器が初めて現実のものとなった衝撃を、当事者たちの生々しい証言でたどり、本格化するサイバー空間の戦いを描く。


<受賞記念の再放送:累犯障害者の自立支援@長崎>
11月26日(土)深夜1:00〜1:30(日曜午前,30分)テレビ朝日系
テレメンタリー選「もう罪は犯さない〜累犯障害者・自立への道」(2011.2.12)
 長崎県雲仙市の社会福祉法人「南高愛隣会」は、身寄りのない累犯障害者に療育手帳を取得させ、福祉支援につなげている。全国でも先駆的な取り組みを取材。制作:長崎文化放送
→ この番組の放映日時はバラバラです。首都圏は11月28日(月)深夜3:10〜(火曜午前)の予定


<ダーウィンが来た!生きもの新伝説>
11月27日(日)夜7:30〜8:00(30分)NHK総合
「華麗!トンボ超飛行術 3連続宙返りに空中戦」
 チョウを空中で捕獲したり、クモを網から引きはがして捕まえたり、トンボ同士で空中戦を繰り広げたり…。またアキアカネは田んぼから1000mを超す山頂へと大飛行。ハイスピードカメラで、トンボの華麗なる飛行術に密着!

<原発の安全神話の内実とは?>
11月27日(日)夜10:00〜10:50(50分)NHK総合
NHKスペシャル「シリーズ原発危機 安全神話〜当事者が語る事故の深層」
 当初の表題は「シリーズ原発危機4.“安全神話”崩壊」。原子力安全委員会が定める「安全審査指針」の策定や改訂をめぐり、当事者たちは何を議論してきたのか。安全委員会の膨大な議事録とインタビューをもとに、“神話”の内実を明らかにし、何が今回の事故を招いたのか、検証する。
→ 再放送は30日(水)深夜0:15〜(木曜午前)の予定。
なお、近畿圏は、大阪府知事・大阪市市長選の特番のため、再放送が本放送、12月2日(金)夜10:00〜再放送となります。



<沿岸部の海底に多量に沈殿するセシウム>

11月27日(日)夜10:00〜11:00(60分)NHK教育
ETV特集「海のホットスポットを追う」
 多くの国民が懸念する魚介類への影響はどうか。測定調査の結果、食物連鎖を通じて放射性物質の濃縮が進んでいることが分かってきた。番組では事故以来、操業自粛に追い込まれている福島の沿岸漁業者に密着しながら、最新の調査結果によって海洋汚染を検証!

→ え、海にもホットスポット??!



<ブータンの国民総幸福量>
11月27日(日)夜10:00〜11:00(60分)BS−TBS
地球千年紀行〜先住民族の叡智に学ぶ「ブータン王国・世界が注目する幸福国家」
 2011年7月に国連は「国民総幸福量(GNH)」を採用した。GNHを国家理念として掲げるブータンを、月尾嘉男(東大名誉教授)が訪ね、政策の実情を探る。

<家族3代の決断@避難先にて>
11月27日(日)深夜1:25〜1:55(月曜午前,30分)日本テレビ系
NNNドキュメント11「おとうの船 置き去りにされた20キロ圏」
 1万1千人以上…原発事故で福島県内から山形県に避難した人の数だ。県外へ避難した数として、全国で最も多い。あの日から時間が止まったままのふる里。遠く山形へ避難した家族3代の揺れる思いを取材。制作:山形放送


<関西圏だけですが:エコー検査の落とし穴>
11月28日(月)お昼前11:05〜11:30(25分)NHK総合
かんさい熱視線「生まれてくるはずの命が…〜進むエコー検査の波紋」(2011.11.25)
 急速に進化する胎児のエコー検査によって、従来は「生まれるまで分からない」とされてきた病気や障害が早い時期から分かるようになってきた。その一方で、健康に生まれてくるはずだった命がエコー検査をきっかけに失われてしまうケースが出てきている。今一体何が起こっているのか。産科の現場を取材した。

<再放送:新生児の積極的な治療をやめる判定基準を設けた病院(前編)>
11月28日(月)深夜0:00〜0:50(火曜午前,50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー「命と向き合う最前線 運命を知ることができたなら 新生児集中治療室の日々(前)」(2008.9.14)
 超未熟児でも、保育器の中に入れれば、命は取り留める。治療を続ける中で、障害が発生した場合、延命措置を続けるのか、装置をはずすのか。赤ちゃんにとってベストの判断をしようと小さな命と向き合うオランダの病院の密着ドキュメントの前編。


<再放送:新生児の積極的な治療をやめる判定基準を設けた病院(後編)>
11月29日(火)深夜0:00〜0:50(水曜午前,50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー「命と向き合う最前線 運命を知ることができたなら 新生児集中治療室の日々(後)」(2008.9.14)
→ 前編は、前日の夜7:10〜。


<延命装置を取り外すかの決断>
11月30日(水)深夜0:00〜0:50(木曜午前,50分)BS−1
BS世界のドキュメンタリー「いつ治療をやめるのか アメリカの終末治療」
 ニューヨーク市のマウント・サイナイ病院を舞台に、死と間近に向き合い苦悩し、葛藤する医師、患者とその家族を見つめたドキュメンタリー。生活のクォリティーを満たすだけの回復が望めない場合、問題になるのが、“いつ延命装置を取り外すか”。
→ 原題:Facing Death 制作:アメリカ、2010年


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